2005年 04月 19日
春の野草 黄色シリーズ |
身近な、とても身近な野草です。
又どれもとてもよく似ていますが、よ~く見ると違うのですよ。
ニガナ(苦菜)
タンポポをはじめ黄色い花をつけるキク科の仲間は、葉や茎を切ると白い汁を出しますが、ニガナはその代表とも言えます。葉も茎も苦味があるところからニガナの名前がつきました。
薬用効能が有り食用も可能だそうです。
オオジシバリ(大地縛)
オオジシバリはジシバリの大形のものという意味です。ジシバリの名前は、長く伸びて広がる茎の形から地面をしばる草、「地縛」という名前がつきました。
仲間のジシバリの葉は小形で丸みを帯びていますが、オオジシバリは大きくへら形です。どちらも茎や葉に傷をつけると、白くて苦い乳液が出てきます。
オニタビラコ(鬼田平子)
タビラコの仲間です。オニ(鬼)は大きいことを表しています。タビラコは田んぼに平たく広がって生えるようすからついた名前です。
若い葉が食用になります。
コオニタビラコ(子鬼田平子)
別名をタビラコとも言い、上のオニタビラコの仲間です。水田に平たく放射状に広げた葉の形から田平子の名前がついたものです。春の七草でホトケノザと言われるものはこのコオニタビラコのことで食用可能です。花は直径が1㎝ほどで黄色く舌状花だけでできています。
又どれもとてもよく似ていますが、よ~く見ると違うのですよ。
ニガナ(苦菜)
タンポポをはじめ黄色い花をつけるキク科の仲間は、葉や茎を切ると白い汁を出しますが、ニガナはその代表とも言えます。葉も茎も苦味があるところからニガナの名前がつきました。
薬用効能が有り食用も可能だそうです。
オオジシバリ(大地縛)
オオジシバリはジシバリの大形のものという意味です。ジシバリの名前は、長く伸びて広がる茎の形から地面をしばる草、「地縛」という名前がつきました。
仲間のジシバリの葉は小形で丸みを帯びていますが、オオジシバリは大きくへら形です。どちらも茎や葉に傷をつけると、白くて苦い乳液が出てきます。
オニタビラコ(鬼田平子)
タビラコの仲間です。オニ(鬼)は大きいことを表しています。タビラコは田んぼに平たく広がって生えるようすからついた名前です。
若い葉が食用になります。
コオニタビラコ(子鬼田平子)
別名をタビラコとも言い、上のオニタビラコの仲間です。水田に平たく放射状に広げた葉の形から田平子の名前がついたものです。春の七草でホトケノザと言われるものはこのコオニタビラコのことで食用可能です。花は直径が1㎝ほどで黄色く舌状花だけでできています。
by fairysilva
| 2005-04-19 00:14
| 野山に咲く花