2005年 03月 25日
カタクリの花 |
石巻の西川城跡にカタクリの花を撮りにいってきました。
花の付けない片葉の葉の模様が鹿の子に似ているので「片葉鹿の子」。これが「カタカゴ」になり、さらに「カタクリ」になったという説と花の様子を傾いた籠に例えたという説があります。古名を「傾籠」とも言い、万葉集の中で大伴家持がこの花を
もののふの
八十娘(やそおとめ)らが
汲み乱(まが)ふ
寺井の上の
堅香子(かたかご)の花
と歌っています。
山野のやや明るい林の下に生える多年草。葉は長楕円形で、しばしば紫や白い斑点がある。頂部の大きい花は下向きに咲き、花弁は内側と外側にそれぞれ3枚ずつあり、花が開くと反転します。面白い事に花の基部には紫褐色の模様があります。
又、地下茎に良質のでんぷんが含まれ、片栗粉が精製されます。
花の付けない片葉の葉の模様が鹿の子に似ているので「片葉鹿の子」。これが「カタカゴ」になり、さらに「カタクリ」になったという説と花の様子を傾いた籠に例えたという説があります。古名を「傾籠」とも言い、万葉集の中で大伴家持がこの花を
もののふの
八十娘(やそおとめ)らが
汲み乱(まが)ふ
寺井の上の
堅香子(かたかご)の花
と歌っています。
山野のやや明るい林の下に生える多年草。葉は長楕円形で、しばしば紫や白い斑点がある。頂部の大きい花は下向きに咲き、花弁は内側と外側にそれぞれ3枚ずつあり、花が開くと反転します。面白い事に花の基部には紫褐色の模様があります。
又、地下茎に良質のでんぷんが含まれ、片栗粉が精製されます。
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by fairysilva
| 2005-03-25 00:01
| 野山に咲く花