2005年 04月 27日
春の野草 黄色シリーズ Ⅱ |
コメツブツメクサ(米粒詰草)
ヨーロッパから西アジアにかけての地域が生まれ故郷の帰化植物です。
名前にあるコメツブは、米粒のように花が小さいことを意味しています。シロツメクサ、アカツメグサの仲間でそれらを小さくしたような感じです。花は黄色で、密集して咲きます。
クサノオウ(瘡の王・草の黄)
草全体がやわらかく粉をまぶしたような黄色を帯びています。茎や葉に傷をつけると黄色い汁が出てきます。クサノオウの名前はたん毒(ひふ病)を治す効き目があるのでクサの王と呼ぶという説があります。有毒成分を全草に含み、食した場合はおうと、めいてい状態、こん睡、諸器官まひなどの症状を起こしますが、民間薬としての効能もあります。
山間をドライブしていた時に見つけました。ケシ科のとても可愛らしい花です。
キツネノボタン(狐野牡丹)
別名を コンペイトウグサ とも言われています。
野原に生え、葉がボタンを思わせるのでキツネノボタンと呼びます。春先、水田のあぜや溝のそばなど湿り気のある場所に普通に見られる野草です。黄色い花と金ペイ糖のような果実が特徴です。草全体に有毒成分を含んでいます。食べた場合には口内炎、胃腸炎、血便などの症状を起こします。
タガラシ(田枯・田辛)
タガラシの名前は、葉にから味があるからという説と、田にはびこって田を枯らすからであるという説があります。草全体に有毒な成分を含み、口内炎や胃腸炎を起こします。春先の田に黄色い花を咲かせているので、目につきます。仲間のキツネノボタンに似ていますが、キツネノボタンは球形の金ペイ糖のような形の果実をつけます。タガラシはだ円体の果実の集まりです。
上のキツネノボタンに画像ではよく似ていますが花の大きさは半分以下です。
ヨーロッパから西アジアにかけての地域が生まれ故郷の帰化植物です。
名前にあるコメツブは、米粒のように花が小さいことを意味しています。シロツメクサ、アカツメグサの仲間でそれらを小さくしたような感じです。花は黄色で、密集して咲きます。
クサノオウ(瘡の王・草の黄)
草全体がやわらかく粉をまぶしたような黄色を帯びています。茎や葉に傷をつけると黄色い汁が出てきます。クサノオウの名前はたん毒(ひふ病)を治す効き目があるのでクサの王と呼ぶという説があります。有毒成分を全草に含み、食した場合はおうと、めいてい状態、こん睡、諸器官まひなどの症状を起こしますが、民間薬としての効能もあります。
山間をドライブしていた時に見つけました。ケシ科のとても可愛らしい花です。
キツネノボタン(狐野牡丹)
別名を コンペイトウグサ とも言われています。
野原に生え、葉がボタンを思わせるのでキツネノボタンと呼びます。春先、水田のあぜや溝のそばなど湿り気のある場所に普通に見られる野草です。黄色い花と金ペイ糖のような果実が特徴です。草全体に有毒成分を含んでいます。食べた場合には口内炎、胃腸炎、血便などの症状を起こします。
タガラシ(田枯・田辛)
タガラシの名前は、葉にから味があるからという説と、田にはびこって田を枯らすからであるという説があります。草全体に有毒な成分を含み、口内炎や胃腸炎を起こします。春先の田に黄色い花を咲かせているので、目につきます。仲間のキツネノボタンに似ていますが、キツネノボタンは球形の金ペイ糖のような形の果実をつけます。タガラシはだ円体の果実の集まりです。
上のキツネノボタンに画像ではよく似ていますが花の大きさは半分以下です。
by fairysilva
| 2005-04-27 23:26
| 野山に咲く花